こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「巨人の肩に乗る」
ということの重要性を
私は繰り返しお伝えしています。
ご参考:巨人の肩に乗るとは?
この意味は、簡単に言えば、
目標達成や問題解決がしたいなら、
先人たちの知恵を借りよ、ということです。
なぜなら、人類が何千年も積み重ねてきた
知恵や知識を学ばずに、
自己流で成功することは困難だからです。
万が一成功できたとしても、
何年もムダな試行錯誤を
繰り返すことになるでしょう。
ですから、この「巨人の肩に乗る」ことは
何度お伝えしても足りないくらい
重要な考え方です。
ただ、この「巨人の肩に乗る」
という言葉を、「セミナーや講座に参加する」
という意味だと勘違いする人がいます。
結果、
「お金がなくてセミナーに参加できないので
巨人の肩に乗れません」
などと、見当違いな悩みを
相談してくる人がいます(苦笑)。
そこで、「巨人の肩に乗る」とは、
「セミナーに行け」という意味ではないと、
補足説明しておきたいと思います。
たしかに、セミナーで学ぶというのも、
巨人の肩に乗るための、手段の1つではあります。
成功している人の考え方を聞き、
その場でフィードバックを受けることができれば、
成長できる可能性は大いにあります。
しかし、「巨人の肩に乗る」ための手段は、
セミナー以外にも、色々とあるのです。
というか、セミナーに参加するというのは、
別に最高の手段でもなんでもない。
では、他にどういった手段があるのか?
私が思うに、人間が一番成長するのは、
「巨人と一緒に仕事をすること」。
一流の人と行動を共にしながら、
双方向にやり取りする方が、
何十倍も身につくものが大きいのです。
ですから私は、巨人の肩に乗りたいときは
「どうすれば、巨人と一緒に仕事ができるだろうか?」
と考えるのが、最優先だと考えています。
そして、一緒に仕事をすることから
逆算して計画を立てていくのです。
そのために、まず巨人の候補者を探す、
というのは当たり前です。
その後は、誰かに紹介してもらって、
その巨人に会うことや、
その人に貢献して仲良くなる方法などを考えます。
セミナーがあれば、参加することもありますが、
距離を近付けるための手段の1つに過ぎません。
ただの参加者になるわけではないのです。
「巨人と一緒に仕事をする」
ということをぜひ考えてみてください。
とはいえ、今回の内容だけでは
うまく巨人の肩に乗ることはできません。
詳しい具体的な巨人の肩への乗り方は
お金の心理学で伝えています。