こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
基本的に、価格には品質表示機能があります。
つまり、「高い商品ほど良い商品だ」と思いやすく、
同時に「安い商品は品質が悪い」と考えがちです。
たとえばスターバックスとベローチェのコーヒーを
目をつぶった状態で飲み比べてみましょう。
おそらく、ほとんどの人がどちらがスターバックスか、
わからないはずです。
少なくとも、コーヒーを普段まったく飲まない私は
わかる気がしません(笑)。
ただ、スターバックスに高い値段を払っている以上、
良いコーヒーだと思ってしまう訳ですね。
さて、詐欺みたいな講座を販売している会社は
この心理を悪用しています。
あえて高い値段をつける事によって、
「これはとても良い品質ですよ」という心象を
抱かせている訳です。
もちろん、実際の品質はクソです。
しかし情報弱者だと講座の品質の良し悪しがわからないので
あまり問題にならないこともあります(笑)。
また、詐欺とは言わないまでも、
初心者のコーチとコンサルタントも
この方法でボッタクリをよくやっていますね。
臨床経験が1000人未満と、素人レベルなのに、
30万円とか50万円とか100万円の値段をつけて
セッションを販売しているのです。
申し訳ないですが、そこで提供されている内容って、
せいぜい1万円ぐらいです。
つまり、セッションの音声を文字起こしたら、
1,500円のビジネス書で6冊分ぐらいの内容を
話していればいいほうだと思います。
ちなみに、アメーバブログやLINEブログを
使っているコーチやコンサルタントの多くは
実力不足な人ばっかりです。
彼らが高額なセッションを販売していたら、
ボッタクリの確率が高いので注意しましょう。
コメント
こんにちは。
高額商材のからくりとは、よさげに見せる手段
なんですね。
コーヒーの味比べ。わかりやすいです。