こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
世の中のほとんどのコーチやカウンセラー、
セラピストのような心理職(以下、心理職)の人って
食事や栄養について学んでいないんですよね。
私はこれに対して痛烈に批判します。
なぜなら、目の前のクライアントの悩みを、
心理療法だけで解決しようとしているからです。
たとえば優秀な精神科医の場合、
食事などについてもアドバイスをしてくれますが、
そういうことをしない心理職が多いのです。
現代人の多くは炭水化物と脂質ばかりが多くて、
微量栄養素と呼ばれるビタミンなどの栄養素が
圧倒的に足りていません。
ファーストフードなどがその元凶で、
炭水化物と脂質ばかりの食事になっているからです。
その結果、メンタルの悩みを発症する人も多い。
当たり前ですが、そういった人は
食事を改善すればメンタルも改善できます。
また保険外診療にはなりますが、
足りない栄養素のサプリメントを飲むことによって
メンタルの改善が見込める場合もあります。
それなのに、世の中の心理職の多くは、
食事や栄養のケアをしていません。
私が考えるに、これには3つの理由があります。
理由1.単純に、心理職が情報弱者だから。 心理療法だけでメンタル改善ができると思っていたり、食事や栄養についての知識が不足していたりして、適切なアドバイスができないのです。 こういう情報弱者の心理職は終わっていますね。
理由2.人を自分の欲求を満たす道具にしているから。 目の前のクライアントに心理療法をおこなって、何かしらの好転反応が得られることによって達成感を感じているような人ですね。 クライアントが自分の見えないところでたんたんと食事を変えてメンタルを変えても、達成感は味わいにくいですから。
理由3.クライアントから高額なお金をもらえなくなるから。 当たり前ですが、1人のクライアントとの接触回数やセッション回数を増やせば増やすほど、高額なお金をもらいやすくなります。 ですが、食事や栄養へのアドバイスの場合、たった1回のセッションで終わってしまうので、クライアントから高額なお金をもらえないのです。 なので、非道徳な人は、食事や栄養について知っていてもあえて話さず、セッション回数を増やして高額なお金をクライアントに請求しているのです。
まあ、心理職として人を救いたいのであれば、
つまり心理職を仕事にしたいのであれば、
私のところで学ぶしかないと思います。