こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
すでにビジネスをしていて、自分の商品を販売している人は
「こういうお客さんには売りたくない」という基準を
持っていることが多いです。
たとえば、こんな基準です。
・依存的なお客さんには売りたくない
・偉そうなお客さんには売りたくない
・商品の欠点ばかりあら探しするお客さんには売りたくない
・値段だけで選ぶお客さんには売りたくない
・行動しないお客さんには売りたくない
もちろん私もこういった基準はあって、その1つは
「テクニックばかり追いかけているお客さんには売りたくない」
というものです。
要は、本質とか原理原則をわかってくれる人に
お客さんになってほしいと思っているのです。
さて、理想のお客さん像とはちがう人が
見込み客としてセールスの場に来てしまったときに
どうすればいいと思いますか?
ほとんどの人は、次の2つのどちらかの選択肢をとります。
A.売上を捨ててしまうことになるが、
お客さんとして相手にしたくないので、売らない
B.お客さんにしてしまったら嫌な目にあうが、
売上をつくるためにそれでもあえて売る
残念ながら、どちらも不正解です。
ここで私が提案するのは、第三の案です。
C.お客さんの価値観を変えて、理想のお客さんにして売る、
というアイデアですね。
たとえば、ノウハウが好きなお客さんでも、
価値観を変えて本質の重要さに気づいてもらって、
その後に売るのです。
こうすることによって、売上もつくれますし、
商品購入後もストレスなく顧客対応ができます。
「こういうお客さんには売りたくない」というのは、
結局のところ、お客さんの価値観を変えて売る方法を
知らないことが問題なんですね。