こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は毎日文章を書いていますが、その理由の1つは、
「多作にならないと、良い作品は残せない」
と信じているからです。
「自分よりも才能がある人は世の中にたくさんいる」
と私は思っています。
その中で自分の名前を覚えてもらうには
多作でないといけないのです。
さて、よく言われるように、
ピカソの偉大さの1つは多作であったことです。
生涯に15万点の作品を残したとされていて、
「世界で最も多作な美術家」として
ギネスブックに認定されています。
91歳で亡くなるまでの間、単純に計算すると
1日あたり4点もの作品を作っていたことになります。
これを狂気と言わずして、何を狂気と言おうか。
もちろん、その15万点の中には
安い値段しかつかなかった作品もあれば、
高い値段がついた作品もあるでしょう。
しかし、それだけ多くの作品を作り出したからこそ、
成功した作品も作り出せたのではないでしょうか。
私も毎日文章を書いていますが、
そのすべてが良い文章になるとは思っていません。
しかし、「多作はすべてを解決する」と信じています。
だからこそ、今日もこうして文章を書いているのですね。
毎日文章を書き続けていれば、
良い文章を書けるときもあるからです。
多作であることは、職業人の矜持(きょうじ)です。