こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
たまに、起業家本人のコンプレックスなのか、
自分と正反対のキャラクターをよそおって、
情報発信をしている人がいます。
大して本を読まないのに読書家アピールする人とか、
美食家でもないのに美食家アピールする、
みたいな感じでしょうか。
そういう人って、見苦しいのです。
なぜなら、自分と正反対のキャラクターを演じているので、
周りからすると嘘がバレバレだからです。
本当の読書家や美食家からすると、
「この人、痛々しいな」と感じるわけですね。
たとえるなら、普段はサッカーを見ないのに、
ワールドカップのときだけ「にわか」で
サッカー通を演じる、みたいなイメージですね。
本当のサッカーマニアからすると、
「この人、レベルが低いな」と感じるわけですね。
しかし、コンプレックスって、
着飾ろうとするよりも脱いでしまったほうが楽になります。
つまり、自分からコンプレックスを自己開示するのです。
・私って、浅学非才な人間なので……
・私って、味音痴なので……
・私って、にわかのサッカーファンなので……
こう言ってしまったほうが自分も楽になれますし、
周りも好感を持ってくれます。
どうせ、コンプレックスから努力をしたところで
本当の読書家とか美食家とかサッカーマニアには
追いつけないわけですから。
まあ、なかには自分のことを客観視できず、
「自分は読書家としていい線いっているな」
みたいに勘違いしている自己愛バカもいますね。
そういう人は、ある意味で幸せなのかもしれません(笑)。