こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
情報弱者ほど、
「AIの登場で消えない仕事は何か?」
という、極めて愚かな疑問を持ちます。
つまり、AIが登場しても消えない仕事に就いて、
食いっぱぐれないようにしようという目的です。
しかし、情報強者は正反対の考え方なんですね。
「AIによって、どんな仕事が新たに生まれるのか?」
という疑問を持つのです。
たとえば、100年前にあった仕事と、
今の仕事を考えてみましょう。
100年前は、コンピュータもなければ
電話さえもあまり普及していない時代でした。
頭のいいあなたなら気づくと思うのですが
この100年間で古い仕事はどんどんなくなりましたが、
同時に新しい仕事が山ほど生まれました。
同様に、AIの登場によって多くの仕事がなくなりますが、
同時に新しい仕事が山ほど生まれるでしょう。
そして、重要なのはここからです。
情報弱者が大好きな、「AIの登場で消えない仕事」ほど
収入がどんどん低くなっていくのです。
たとえば、百貨店のように何百年も前からある業種は
社員の平均年収はとても低いです。
古い業種ほど、利益率が低くなっていくため、
社員の年収を下げざるを得ないからです。
逆に、Googleなどの新しいIT企業は、
社員の年収が1,000万円くらいと、とても高いですよね。
それは、まさにAIを使う業種なので利益率が高く、
社員の年収は高くなるのです。
今日のまとめ。
情報弱者ほど、「AIの登場で消えない仕事」にしがみつき、
自分から収入を下げる努力をします。
一方で、情報強者は「AIの登場で消えない仕事」ほど
収入が下がることに気づいています。
ですので、そういった古い仕事はあっさりと辞め、
「AIによって生まれる仕事」に飛び移る努力をします。
コメント
逆に人間らしい接触はほしくなるかも知れません。Aiと共存したいと思います。