こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私が、いつも本ばかり読んでいることを書くと、
それに対して批判をしてくる人がたまにいます。
「相馬さんは、そんなにお金を稼いでいるのに、
時間もあるのに、社会貢献をしないんですか?
本ばかり読んでいて、それでいいんですか?」と。
この質問者に対して、私がご紹介したいのは、
トヨタがおこなった社会貢献の方法です。
トヨタは、生産性が強みの1つですが、
それを使って慈善活動をおこなっているのです。
たとえば、アメリカのハリケーン・サンディの災害時、
被災者向け物資の箱詰めの方法について、
トヨタは指導をしました。
その結果、一箱あたりの作業時間が
3分からわずか11秒に短縮できたそうです。
私は、こういった強みを活かした慈善活動も
立派な社会貢献だと信じています。
画一的な社会貢献の方法としては、
お金の寄付や炊き出しの肉体労働などがありますが、
私はそれだけでは不十分だと思うのです。
なぜなら、お金や肉体労働の提供だけでは、
世の中の問題の多くは解決できないからです。
さて、以前も書いたことがありますが、
私はいくばくかのお金を寄付しています。
ただ、私は体力に自信がなく、肉体労働は苦手です。
実際に炊き出しを手伝ったこともあるのですが、
疲れて数日間寝込んでしまいました(笑)。
それで、私の強みというのは、
本を大量に読み、それをまとめることです。
トヨタが生産性という強みを活かして
社会貢献をしているのと同様に、
私も自分の強みで社会貢献しているのです。
その1つがこのメールマガジンだったり、
「ビジネス心理学」という
オウンドメディアだったりするのです。
どちらにしても、読者のうちの1%くらいしか
私の商品を購入してくれていません。
つまり、残りの99%の読者に対しては
単純な社会貢献だと思っています。
もっと手っ取り早く稼ぐのが目的なら、
馬鹿みたいにプロダクトローンチを
連発していればいいわけですからね(笑)。