こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
日本人に限らず、閉鎖的なコミュニティにいる人は、
人とはちがう存在になって周りから嫉妬されることを
極度に恐れるようになります。
その典型例が、「量産型大学生」とよばれるもの。
見てのとおり、みんな同じ服装ですが、
就職活動になるとみんなリクルートスーツになり、
もはやクローン人間になります(笑)。
閉鎖的なコミュニティ、つまりムラ社会だと、
周りから浮かないようにすることは
とても重要な生存戦略ですから。
ただ、間違いなく言えることは、
少なくとも私の会社のチームには、
そういう人は要らないです(笑)。
私たちのチームでは、天才が欲しいので
リクルートスーツで面接に来るような人は
かなりポイントが下がります(笑)。
さて、すぐれた結果を出す人は、
まわりに嫉妬の感情を与えますよね。
ですが、異常な結果を出す天才は、
何もしなくても、ただ存在しているだけで
嫉妬どころか絶望の感情を撒き散らします。
「ああ、逆立ちしても、この人にはかなわない」
という畏敬の感情とも言えるでしょう。
とくに、「自分はすごい」と思っていた井の中の蛙が、
はじめて自分以上の天才を見たときは
それはそれは絶望を感じますよね。
私が一緒に仕事をしたいのは、
まわりに絶望の感情を撒き散らす天才たちです。
また、私自身もそうでありたいですね。
情報時代では、コピー&ペーストで一瞬で量産できるので、
天才以外は価値を作り出せないからです。
あなたは、絶望を与えていますか?