こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業に関する本やブログを読むと、
「事業計画書を書きなさい!」といった
意味不明なアドバイスが載っています。
笑止!
私は色々なビジネスを見てきましたが、
事業計画書でビジネスを判断することは
まずありません。
優秀な人なら事業計画書なしでも成功しますし、
優秀でない人なら、いくら良い事業計画書があっても
絶対に成功することはないからです。
また、事業計画書を作ったって、
途中でどうせピボット(方向転換)をするので
意味がないのです。
ダメな社長は、何をやったってダメ。
結局、ビジネスなんて、社長次第なのです(笑)。
それと、経営者向けのセミナーのタイトルで、
こんなものがありますよね。
「社長がいなくても成長し続ける会社にするための
マネジメントの方法を教えます!」
あれも大ウソです。
本当に優秀な、ごく一部の社長だけが、
「自分なしで成長し続ける会社」を作れます。
ですが、ダメな社長は本当にダメ。
ダメな社長は、自分が先頭で陣頭指揮をして、
身を粉にして1日最低8時間は働かない限り、
会社をすぐに潰してしまうでしょう。
元も子もない話ですが、本当にそうですよ。
たとえば、たまに起業家からの相談で、
「相馬さん、私はどうすれば、うまくいきますか?」
みたいな質問をいただくことがあります。
はっきり言って、こういう質問をしてくる時点で、
完全に終わっていますよね。
「あなたが社長じゃあ、見込みはありません!」
とバッサリ言うときも多いです。
ダメな人に夢を見させるくらいなら、
厳しい現実を直視させた方がいいですので。
ちなみに、ダメな社長の見極め方はカンタンで、
今日の内容を読んで落ち込むような人は
典型的なダメ社長ですね(笑)。
メンタルが弱すぎて話にならないです。
※似たようなことを過去にも書いたので、
合わせて読んでみてください。
ご参考:起業力とスピード