こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前、沖縄県の慶良間(けらま)諸島に
ダイビングに行ったことがあります。
海の透明度は非常に高く、素晴らしいの一言です。
さて、沖縄に来てみて、現地の人と話して感じたことは、
強い「不況感」です。
ダイビングショップの方も、
アルバイトをしないと食べていけないと嘆いてしました。
ただ、今はまだ、嘆く時期ではないと思います。
なぜなら、今の日本の景気は、季節で例えるなら「秋」で、
日本の人口動態からすると、10~20年後、
本格的に「冬」の季節を迎える事になるからです。
そして、「冬」になったとしても
悲観的にはならない方がよいと思います。
例えば、私は今年、イタリアに旅行に行ったのですが、
イタリアは失業率が日本よりも高いためか、
昼間から遊んでいる男性が非常に多いと感じました。
現地の方に聞いてみたところ、
コネがないと就職するのも難しいようです。
ですが、みんなとても明るい。
職がなくても楽観的になれるイタリア人の気質というのは
見習いたいところです。
私は、どちらかというと悲観的な人間だと思うので、
彼らから学ぶところはたくさんあります。
心理学的にも、
オプティミスト(楽観主義者)の方が、
ペシミスト(悲観主義者)よりも
成功しやすいということが証明されています。
参考:『オプティミストはなぜ成功するか』
この著者のマーティン・セリグマン博士が言っているとおり、
学校の成績でも、営業の数字でも、プロスポーツの戦績でも、
選挙の得票率でも、健康面でも、寿命でも、
オプティミスト(楽観主義者)の方が
ペシミスト(悲観主義者)よりも
良い数字を取りやすいのです。
どんな状況でも楽観的になることを心がけましょうね。