こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
以前、他の講座に参加した人の口コミを
読んでいたとき、
完全に法律を無視した販売者が多いことを知り、
本当に驚きました……
そういう鬼畜にどう立ち向かえばいいのでしょうか?
今日は、私の知っている限り、
悪徳業者が嫌がることをお伝えします。
前提:クレジットカードで払う
私たちは、悪徳業者だと気づかずに
何かしらの講座なり教材に申し込んでしまうときが
ありますよね?
その際、講座や教材のお支払い方法は、
できる限り銀行振込ではなく、
クレジットカードを使ってください。
なぜなら、クレジットカードの場合、
クレジットカードの決済代行会社が
代わりに返金してくれることもあるからです。
銀行振込の場合、一度払ってしまったら
悪徳業者が返金してくれることはまずありません。
つまり、泣き寝入り確定です。
最初のステップ:内容証明郵便を送る
悪徳業者に対しては、まず内容証明郵便を送りましょう。
ご参考:内容証明郵便の書き方
文面は「内容証明郵便 返金 書き方」と
Googleで検索すると出てくると思いますので、
それを参考にするといいでしょう。
ただし、その際、文面には下記の4点を必ず入れてください。
1.契約は無効であり、支払いの必要はないこと
「貴殿が、販売時にしたセールストークの内容は、
実際に提供された商品と全く異なるため、
民法94条1項「虚偽表示:相手方と通じてした
虚偽の意思表示は無効とする」
により、契約は無効となります。
そのため、貴殿への支払い義務はありません。」
(相馬注:知らない人がとても多いのですが、
セールストークや販売ページの内容が事実と異なる場合、
たとえ契約書に直筆でサインをしてもその契約は無効になります。)
2.クレジットカード決済代行会社へ苦情を言うこと
「御社が使っているクレジットカード決済代行会社に
私は●月●日以降、苦情の電話を繰り返し行います。
そのため、貴殿は以降、そのクレジットカード代行会社が
使えなくなる可能性があります。
その際には、決済代行会社のアカウントが凍結され、
今あるすべての売掛金(未回収金)を失うでしょう。」
(相馬注:多くの悪徳業者が恐れていることは、
クレジットカードの決済代行会社との契約が解除になり、
まだ支払われていない売上が飛ぶことです。)
3.消費者センターへ苦情を言うこと
「あわせて、●月●日以降、消費生活センターに対して、
苦情の電話を繰り返し行うため、貴殿は最悪、
業務停止命令などを受けることになるでしょう。
また、消費生活センターから、警察や、
貴殿が使用しているクレジットカード決済代行会社にも
繰り返し連絡をしてもらいます。」
(相馬注:日本の消費者センターはとても力が強く、
悪徳業者でもまず勝てません。)
ご参考:独立行政法人 国民生活センター
4.徒党を組んで、断固戦うこと
「貴殿の講座には、私以外にも多くの被害者がいます。
もし、貴殿からの返金がただちに行われない場合、
他の被害者にもインターネット上で呼びかけて、
私と同様の行為をしてもらいます。
すなわち、貴殿が警察に逮捕されたり、
決済代行会社の口座が凍結されたりするまで、
徒党を組んで各所に電話し続けます。」
(相馬注:消費生活センターは1人からの電話では
動いてくれないこともありますが、
複数人が電話をし続ければ必ず動いてくれます)
上記の内容証明郵便を繰り返し送り、2と3を行う
上記の「4.徒党を組む」だけは、ハッタリで構いません。
「2.クレジットカード決済代行会社への電話」と
「3.消費生活センターへの電話」だけは
あなたが忍耐強く行ってください。
この2つをしっかりと行えば、
クレジットカードで支払った場合、
返金される可能性がとても高いです。
※銀行振込の場合は、消費生活センターに
何度も連絡し続けるしかありませんが、
悪徳業者が怖がれば返金する可能性もあります。
最後に……
この業界は、サラ金のグレーゾーン金利や、
ソーシャルゲームのコンプガチャと同様に、
改善された方がいいと私は信じています。
今日の内容によって、1人でも多くの人が
泣き寝入りしないで済むことを祈ります。
※私にできることがあれば何でも協力するので、
その詳細をメールで送ってください。
正直なところ、こんなことをするメリットは
私にはまったくありませんが、
少なくとも私についてきてくれる人だけは助けたい。
その過程で、悪徳業者が勝手に潰れてくれて、
業界が健全化されて欲しいと願っているからです。
私は今まで、地獄のような人生を送ってきて、
この業界によって救ってもらった部分が多々あります。
ですから、これが私にできる、
この業界への最大の恩返しなのです。