こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
ベストセラーの、
『金持ち父さん貧乏父さん』とか、
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』などの
ロバート・キヨサキの本を読むと、多くの人はこう思います。
・不労所得を得たい
・ビジネスを始めてみたい
・ビジネスオーナーになってみたい
しかし、問題なのは、ロバート・キヨサキの本には
これらの方法の解決策がほとんど書いてないことです。
その結果、ロバート・キヨサキが売っている、
『キャッシュフロー・ゲーム』をやってみたりするのですね。
意味不明です(笑)。
あんな子供だましのゲームを10回やろうと、
不労所得が手に入ることはありえませんし、
ビジネスを始めることもできません。
ましてや、ビジネスオーナーになって、
自分がいなくてもビジネスが成長するように
組織化することなんて、夢のまた夢。
覚えておいて欲しいのは、
ビジネスオーナーになる方法と
個人事業主になる方法はまったく違うということ。
ビジネスオーナーになるには、
会社の仕事「すべて」を仕組み化することです。
1つたりとも、1分たりとも
自分で仕事をしてはいけません。
仕組み化する前に自分で試してみることは大事ですが、
最終的には、すべての仕事を仕組み化して、
他人やパソコンにやってもらうことが必須なのです。
これが、個人事業主とビジネスオーナーの
決定的な違いですね。
個人事業主は、なんでも自分でやろうとしますから。
そして、全ての仕事を仕組み化して、
自分が仕事をしなくてもビジネスが回るようになったら
そのビジネスを売却することもできます。
わかりますか?
個人事業主の人は、自分で色々コントロールしようとし、
自分で仕事をすることを考えます。
ビジネスオーナーは、多少のコントロールは手放し、
自分で1分たりとも仕事をしないようにします。
この発想の違いには、注意してくださいね。