こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、転売ビジネスのノウハウを
教えている男性にお会いしました。
いわゆる、情報起業家です。
その男性は、なげいていました。
「私の名前をインターネットで検索すると、
“詐欺”と出るんです」と。
しかし、私は、そのビジネスでは、
しょうがないことかな、と感じました。
なぜなら、具体的なノウハウを伝えれば伝えるほど、
参加者の知的レベルが下がるからです。
知的レベルが最も高いのが、
「ビジネスモデル構築セミナー」などに
参加する人たちです。
こういった人たちは、自分の頭で考えて、
ビジネスをゼロから構築できる人たちなので、
かなり頭がよい人たちです。
つづいて、知的レベルが次に高いのが、
「コンサルタント養成講座」などに
参加する人たちです。
こういった人たちは、自分でゼロから
ビジネスモデルを構築することはできません。
しかし、すでにあるビジネスモデルを利用して
ビジネスを始めることができる人たちです。
知的レベルが最も低いのが
「転売のノウハウ」などを買いあさる人たちです。
こういう人たちは、ステップ・バイ・ステップで
やり方を教えてもらえないと
ビジネスができない人たちです。
いかがでしょうか?
ここからが重要なのですが、
知的レベルが高い人ほど、自己責任の意識が高いです。
ビジネスがうまくいかなくても、
「全ては、自分に責任がある」と考えているのです。
一方で、知的レベルが低い人ほど、
他人のせいにする傾向があります。
ですので、転売のノウハウを売ってしまうと、
結果を出せなかった人から批判される、
というわけです。
扱う商品によって、知的レベルが変わり、
自己責任の意識も変わる、ということですね。
ご存知のとおり、私のメールマガジンは
けっこう抽象的な内容なので、これが読めている人は
かなり知的レベルが高い人だと思います。