こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
今まで一度もブログでは
書いたことがなかったのですが、
私に影響を与えた人物の1人として、
「大橋巨泉さん」
がいます。
テレビの名司会者であり、
「セミリタイア」という言葉を
おそらく日本で最初に広めた人物です。
彼が10年以上に書いた本ですが、
『巨泉―人生の選択』という本を
読んだときに、私は衝撃を受けました!
この本を読んだ動機としては、
「彼がどのようにして成功したのか」という
戦略を知りたかったからでしたが、
読んでみて得られたものは全く違うものでした。
それは、
「優先順位をつけて、自分らしく生きる」
といったメッセージだったんですね。
そして、『人生の選択』という副題にもあるとおり、
あらゆるものを「選択」するという彼の人生です。
本の中で特に衝撃だったのは、
「日本では、快適なゴルフシーズンは
春・秋あわせて約三ヶ月間しかない。
そして、自分はその時季しか日本にいない」
という話でした。
なるほど、季節さえも「選択」するのか……
そんな人生観に、昔の私はクラクラでした。
今思うと、少し青くさいですね。(笑)
まあ、古くは『エンドレス・サマー』という
永遠の夏と、完璧な波を追いかけ続ける
サーフィン映画がありましたよね。
季節さえも「選択」する自由。
先日、イソップ寓話の酸っぱいブドウを
取れなかったキツネの話をしましたが、
多くの人にはメンタルブロックがあります。
できないと思うと、合理化して
「価値がないから要らない」と思ってしまうのです。
もし、あなたが、お金だけではなく、
心理学まで学べば、そんな自由な人生も
「選択」できます。
もし、何でも可能だったとしたら、
あなたはどんな人生を送りたいですか?
考えてみるといいかもしれません。