こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
私は幼少期から、かなりの変わり者でした。
自分の親とも同級生ともそりが合わず、
昔から変人扱いをされ続けてきました。
それゆえ孤独な人生でしたが、今になって思うのは
ビジネスマンては変人であることのほうが価値を持つ、
ということです。
正確には、変人でないビジネスマンは価値を作れない、
と言いたいですね。
こんなことを言うと、こう反論されることがあります。
「相馬さんみたいな人であれば
変人として生きてもいいと思います。
でも、私みたいな凡人は、凡人として生きたほうが
よいのではないでしょうか?」
私の回答は、断じてノーです。
凡人であるということは、
置き換え可能な労働力であることを意味します。
すなわち、今後もAIに仕事を奪われていき、
最終的には低い時給のアルバイトまで落ちる、
ということになりますね。
さて、多くの人は、自分が凡人ではなくなること、
すなわち変人になることを恐れます。
しかし、凡人としてのメリットは、
凡人が死んでも代わりがいることくらいしか
良いことがありません。
それは工業時代の大量生産の工場などでは有用ですが、
現在のような情報時代ではほとんど価値がないのです。
ですので、「私は凡人です」と言う人に“こそ”
私が伝えたいのは
「凡人との縁を切れ! 変人と付き合え!」
ということですね。
凡人にとって必要なのは変人の友達であり、
凡人の友達ではありません。