こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日の内容について、こんなご返信がありました。
※一部抜粋
今回の内容に驚かされました。
読後、ずっと「モノマネ戦略」が
頭の中に残っています。
なかでも、「テイクされたらテイクし返す」という表現がとても気になり、リンク先の記事も拝読しました。
↓
ご参考:私は報復します。
今の時点で特に気になっているのは次の2つです。
・テイク行為の応酬で
人間関係がどんどん悪くなることもあるのでは?
・赦したことで自分をさいなむ10の怒りは
どう受け止めるのだろうか?
ご質問、ありがとうございます。
1つ目の質問。
まず、テイク行為の応酬になるような人とは、
そもそも付き合い続けません(笑)。
そういった人と付き合っているうちは、
自分の自己肯定感が上がらないからです。
とは言え、テイカーと付き合わないことは
誰にもできる方法ではありません。
例えば、会社など、人の入れ替わりがない組織では、
テイカーに対して我慢をし続けなければいけない状況も
たくさんあるでしょう。
幸いにして、私は会社員時代は良い人間関係に恵まれたため、
テイク行為で困ることはありませんでした。
ですが、会社の中で、逃げられない状態で
テイク行為され続ける人はとても大変でしょうね……。
私が、テイカーと付き合わないでいられるのは、
付き合う人を選べる起業家という職業だからです。
ですので、私が多くの人に起業を勧めるのは、
そういった嫌な人たちからはなれ、
人間関係を選べる自由が手に入るからです。
2つ目の質問。
赦したことで自分をさいなむ10の怒りについては
ある程度はしょうがないと私は割り切っています。
ただ、相手が100の貢献をしてくれた時に、
場合によっては私が110の貢献にして返す時もあります。
そうすると今度は相手が120の貢献にして
返してくれる場合があります。
これを何度も繰り返していくと、
どんどん貢献の量の総和が増えていくため、
自分も相手もとても幸せな状態になります。
そして、とても幸せな状態になると、
10の怒りはどうでもよくなってきます。
たとえば、幸せを30しか持っていない人は、
10の怒りがあると20になってしまいますが、
幸せが300も持っている人は
10の怒りがあっても290も残ります。
ですので、10の怒りに対してどう感じるかは、
絶対的なものではなく、相対的なもの。
自分がどれだけ幸せかによって
10の怒りへの感じ方がまったく変わるのです。