こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
自己啓発の本やセミナーだと、「考え方」が大事だと、
よく言われています。
ですが。
その中で語られている「考え方」は、
その著者がたまたま上手くいったパターンや、
セミナー講師の思い込みが、多かれ少なかれあります。
つまり、心理学的な裏付けデータがほとんどない、
ということです。
その最たる例がプラス思考です。
これは、自己啓発業界が作り出した、最悪の嘘ですね。
プラスに考えろ、プラスの感情を持て、プラスな行動をしろ、
などなど、心理学の見地からすると噴飯物です。
心理学的に言うと、プラスに考えることが
高いパフォーマンスを出すと断定することはできません。
例えば、ネガティブに考えた方が良い場合は
たくさんあります。
例えば、リスク管理など、100%の基準を求められるような
非常に難しい仕事の場合。
こういった仕事の場合は、ネガティブに考えた方が
高いパフォーマンスが出ることが心理学的に証明されています。
あるいは、目標設定の時もそうです。
確かに、「自分は目標を達成できる!」と
ポジティブに考えた方がいいのですが、同時に、
「目標達成するまでの道のりは険しいだろう」
とネガティブにも考えられる人の方が
目標達成率が高くなります。
「ネガティブ思考が良い」というのは
信じられないかもしれません。
しかし、実際のデータではそうなのです。
逆に、
「自分はツイてるから、簡単に目標達成できる」
と、目標達成するまでの道のりを軽く見ているような
ポジティブ思考の人ほど目標達成率は低くなります。
予想外のことが起こると、心がポキっと折れるからです。
自己啓発を学んで、ポジティブ思考に
なろうとしている人ほど目標達成できないのは、
ここに理由があります。
私が、8月から始めた、「お金の心理学」プログラムでは、
こうした真実をたくさんお伝えしています。
このプログラムの参加者から、こんな感想も頂きました。
語弊が生じる表現かもしれませんが、私はこれまで5,6年自己啓発し続けましたが、その効果と比較して、この3ヶ月間での自己啓発「できた感」は半端じゃ無いです。
このプログラムは最高です!(笑)
嬉しいですね。
ありがとうございます!
特に、今まで色々と自己啓発を勉強してきた方ほど、
変な考え方を学んでしまっているので
ブレイクスルーが大きくなるようです。
色々な成功者から、方法や考え方を学ぶことは大事ですが、
その1つ1つについて、
たまたま上手くいったパターンではないか、
セミナー講師の思い込みではないか、
ということはチェックした方がいいと思います。