こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
支配的な親、たとえば過保護や過干渉な親に
育てられた人は、多くのケースにおいて
自分の幸せを優先しない傾向にあります。
それは、子どものころから親の言いなりで、
親の目を気にして生きてきたからです。
ですので、大人になっても親の呪縛から抜け出せず、
自分の幸せよりも親の幸せを優先するのです。
呪縛とは、たとえばこのようなもの。
・私が会社員をやめてビジネスをし始めてしまったら
“親”が悲しむんじゃないか?
・私がこの人と結婚をしようとしても
“親”は認めてくれないんじゃないか?
・私がこんなに派手な服を着てしまったら
“社会”からどう思われるんだろう?
※3番目の呪縛は少し変化球ですね。
大人になると、“親の目”がそのまま
“社会の目”に変わるのです。
でも、結局、「派手な服を着るな」という呪縛は
社会ではなく、親が与えたものなんですね。
ですので、結局は自分の幸せよりも
親の幸せを優先しているのには変わりありません。
もしあなたが、このような呪縛にかかっているなら、
「お守り」を私から差し上げましょう。
ぜひ日常的に、下記の言葉をセルフトークとして
自分自身に言い聞かせてみてください。
お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう。
私はこれからは、自分の幸せを最優先します。
私は自分のしたい仕事をして、自分の好きな人と恋をして結婚し、自分の好きな服を着て生きていきます。
お父さん、お母さん、どうか私に
「幸せになっていい」という許可をください。
私はこれから、もっと人生を楽しんで生きていきます。
当たり前ですが、私やあなたと同様に、
お父さんもお母さんもたくさんの欠点を持っています。
そのため、無条件の愛ではなく、
「こうすべき」とか「こうしなければ」という呪縛、
つまり条件付きの愛で子育てをしてしまったのです。
でも、その呪縛から離れなければ
あなたが幸せになることは絶対にかないません。
そして、願わくば。
いつか、上記の「お守り」の言葉を、
セルフトークとして自分に言うだけでなく、
お父さん、お母さんにも直接言ってみてください。
本当に劇的に人生が変わることをお約束します。
実は、あなたのお父さんもお母さんも、
あなたがただ幸せになってくれることを
望んでいたことに気づけるでしょう。
コメント
このセルフトーク毎日、唱えます。私は自分が、幸せになっていいと思ったことがないからです。自己肯定感が低かったので。ありがとうございました。いつも勉強になります。m(_ _)m