こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
マーケティング・コンサルタントの
ダン・ケネディという人物はこんなことを言っています。
「顧客は、あなたの会社に勢いがあるかどうかを感じ取れる」
たしかに、私もそう感じますが、
ここで1つの問いが生まれます。
「仮に、勢いがあるかどうかを顧客が感じ取ったとして、
それに何の意味があるのだ?(笑)」という問いです。
多くの場合、顧客が勢いを感じるかどうかは、
新商品をどんどん発売しているかとか、
プロダクトローンチをしているかで決まります。
ですから、新商品を発売していなかったり、
プロダクトローンチをしなければ、
顧客は勢いを感じないのです。
それで、ここからが重要です。
実は私は今まで、
「相馬さんって、勢いがありますね」
と言われたことはほとんどありません。
むしろ、「淡々と仕事しているのに、
実はすごい額を安定して稼いでいますね」と
言われることがほとんどです。
そう、そうなのです。
私の場合、毎日淡々とメールマガジンを書いて、
毎月のように前年の月商を更新し、
時間がたてばたつほど盤石になるビジネスをしています。
新商品をどんどん売り出しているわけではなく、
既存の商品の売上を伸ばしているだけなので
大して手間もかかっていません。
あなたも、その方がいいと思いませんか?
勢いはあるけれど、大して儲からないビジネスをしたいなら、
そこら辺のマーケティング・コンサルタントに
教えを請えばいいと思います。
一方で、勢いはないけれど、毎月安定的に稼ぎ、
時間がたてばたつほど盤石になるビジネスをしたいなら、
私から学べばいいと思います。
両者のやり方は全く異なっていてトレードオフであり、
同時には成立しえませんから。