こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
「相馬さんのメールマガジンを読むと、
いかに自分が情報弱者か思い知らされます。
どうすれば情報弱者から脱出できますか?」
といった質問をいただくことがあります。
オーケー、答えを言いましょう。
その答えは「楽をしたい」という心理を
自分でコントロールすることです。
これは私だけではなく、私のまわりの専門家も
ほとんどみんな同意見なのですが、
「楽をしたい」と騙されるのです。
とくに、「たった●日で、●万円を稼ぐ」といった
たぐいのものは全て同じです。
なんとなく専門家っぽい人を見つけ、
販売ページを見て、返金保証を確認して、
ポチッとクリックするわけですね。
・その専門家が本物なのか、メンドウなので確認したくない
・自分で何万時間の努力をして、正しいやり方を探したくない
・できるかぎり効率的に、苦労せずに結果を出したい
……そんな心理につけこまれているわけですね。
私が「お金の心理学」で教えている
心理学やマーケティングだってそうですよ。
・心理学を学んで、自分を変えようとしている人
・マーケティングを学んで、収入を上げようとしている人
・頑張って起業をしようとしている人
みなさん本当に努力をしていますが、
突き詰めていえば「楽したい」だけなのです。
これが真理。
ただし、行動経済学で時間割引率と言うのですが
人によって「いつ楽したいか」は異なります。
今、必死に努力をしている人も、
その努力の意図は、「将来」楽したいだけで、
結局「楽したい」ことには何も変わりはありません。
今すぐ楽をしたいのか、将来楽をしたいのか、
人によって時間軸の長さが違うだけで
結局みんな「楽したい」のです。
ただし、当然ですが、「今すぐ楽したい人」よりも
「今は必死に努力をして、将来楽したい人」の方が
質の高い人生を送れます。
前者の人たちが好きなものは、今すぐ快楽を得られるけれど、
何も人生が変わらないようなテレビやファーストフード、
インターネット、ギャンブルといったものですから。
収入も、人間関係も、体重も、健康状態も、時間もすべて
後者の人たちの方が圧倒的に質が高くなります。
ですので、私の講座「お金の心理学」の参加者には
「今は努力をして、将来楽すること」を勧めていますし、
そのための心理学を伝えているのです。
コメント
同意見です。残念ながら私は遅すぎましたが、旨く結果も出せていません。両親は身をこにして働き豊かです。証明してるようです。遅まきながら、再度私は身をこにしてやらなければいけない.又やりすぎず家族を大事にしなければならない。何ごとも甘くはないので、集中しないと私などは結果もでませんが。若い時はやりきるべきだと思います。