こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
昨日「ビジネス心理学」のブログで公開した
金森重樹さんの記事に対して何人かからご返信がありました。
ありがとうございます。
ご参考:
金森重樹氏の経歴は? 年収からふるさと納税まで徹底解説
この記事でも書いたのですが、金森重樹さんは
昔はマーケティングコンサルタントでした。
しかし、今では、「コンサルタントをするよりも
実業の方が儲かる」という理由で、
不動産業や太陽光発電の事業をしています。
私が10年間以上、コンサルタントの業界を見てきて
確実に言えることは
「お金を稼ぎたいなら、コンサルタントをするよりも
実業をやった方が何倍も稼げる」
ということです。
ですので、ビジネスの力があるコンサルタントは
いつの間にか実業をしているんですよね。
私の知り合いでも、昔はコンサルタントだったのに、
あまりお金を稼げないことに辟易して、
太陽光発電の事業をしている友人がいます。
逆にいうと、いつまでもコンサルタントをしている人は
・教育をやりたいと心から思っている人
・ビジネスの力がない人
のどちらかですね。
神田昌典さんと金森重樹さんの違いはそこで、
「神田昌典さんは教育をしたいのだろうな」
と私は感じています。
以前もご紹介しましたが、こんな有名なエピソードがあります。
かつて、経営学者のピーター・ドラッカーが、
『ビジョナリー・カンパニー』シリーズの著者である
ジム・コリンズに対し、こうアドバイスしました。
「偉大な企業をつくるか、偉大な思想をつくるか、
どちらかだ。両方は選べない」
これをオマージュして言うなら、こうなります。
「コンサルタントとして教育をするか、
それとも、実業をするか、どちらかだ。
両方は選べない。」
ご参考:私よりも長生きする思想