こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
これは、私が勉強法について話すときに
使う比喩なのですが、
「砂山を高くしたければ、砂山の直径を大きくする」
ことが大事です。
公園の砂場で、低い砂山を作るのであれば、
砂山の直径は小さくても大丈夫ですが、
高い砂山を作ろうとすると、
砂山の直径はどうしても大きくなりますよね?
同様に、何かで高いスキルを身につけたければ、
基礎知識の幅を広くしなければいけない、
ということです。
例えば、エクセルをちょっと使う程度なら、
「エクセル 使い方」とGoogleで検索するだけで
十分でしょう。
しかし、その程度のスキルでは、
上司から評価もされないでしょうし、
給料も上がらないでしょう。
そして、エクセルの使い方を
ネットで調べているうちは、
突き抜けたスキルは身につかないのです。
なぜか?
エクセルで高いスキルを身につける場合、
論理力、Windowsそのものの設計思想、
ITリテラシー、勉強法、仕組み化の知識……
といった基礎知識を身につけていないと、
高いレベルに到達しえないからです。
私自身、エクセルのファイル1つだけで
タスク管理やスケジュール管理などをしていますが、
こういったことはエクセルの知識だけでは
まず出来るようになりません。
……というよりも、私の場合、
ほとんどエクセルは使えませんが、(笑)
基礎知識のおかげで何とかなっています。
正直なところ、
ホームページの知識しか持っていない
ホームページ作成業者とか、
コピーライティングの知識しか持っていない
コピーライターとか、
私は絶対に一緒に仕事したくありません。(笑)
直径の小さな砂山は、高くなりえないのです。
あなたが、高いスキルを身につけたければ、
遠回りのように見えても、基礎知識や関連知識を
しっかりとおさえていくとが大事なのです。