こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
色々な経営者をコーチングしてきた経験から言いますと、
「俺は世界を変える!」と言っているリーダーには
あまりついていかない方がいいでしょう。
全員が全員、そうだとは言いませんが。
そういうことを言うリーダーほど、
両親とのわだかまりを持っていたり、
過去のトラウマが未解決だったりすることが多いからです。
心理学では「アンフィニッシュド ビジネス」
(「未完了の問題」という意味)と言うのですが、
自分の中で未解決の心の傷を世の中に勝手に投影しているだけ、
なのです。
歴史を見ても、そういうリーダーほど
不幸な人生を送っていたり、非業の死をとげています。
情報弱者ほど、そういう理念を
語っているリーダーに扇動されて、
ついていこうとしますが、気をつけましょうね!
「俺は世界を変える!」と言っている人を見つけたら、
「ああ、この人は心の傷があるのかもしれないなあ」と
見守ってあげましょう。
そして、ついていくのは、
少し待ってからでも遅くありません。
世界は今のままでも十分に素晴らしいし、
美しいですよね。
追伸:
ちなみに、そういったリーダーに
ついていっている人もまた、
心の傷を抱えている場合が多いです。
リーダーの狂信者を見たときも、
「ああ、この人も心の傷があるのかもしれないなあ」と
見守ってあげましょう。
追々伸:
逆に、あなたが誰かを見て、
無性についていきたくてたまらなくなったら、
あなたの心の傷がそこにある可能性もあります。