こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
先日、複数人の「子どもの教育の専門家」に
お会いする機会をいただきました。
・幼稚園から中学校までの教員免許を持っている人
・子どもの才能開発のプロ
・自分の子どもを筑駒(つくこま)に入れた人
※筑駒とは、東大進学率が日本一で、
5~6割が東大に行くという中高一貫校です。
もちろん、灘や開成の東大進学率よりも高いです。
かなり畑違いだとは思ったのですが、
私自身が教育ビジネスをしているのもあって、
その参考になると思ったのです。
色々な専門家から話を伺ってみたところ、
私たちのビジネスに役立つ情報もあったので、
それを今日はご紹介したいと思います。
私がとくに参考になったのは、
「子どもの才能開発のプロ」の話でした。
その専門家が話していた、
「どうやって、子どもの才能を見つけるのか?」
の方法が興味深かったのです。
結論からいうと、幼児から小学生くらいまでの間に、
できれば50個の習いごとをやらせてみるそうです。
ピアノ、フルート、そろばん、サッカー、野球、
水泳、ダンス、美術……などなど、
本当に片っ端から習いごとをさせるとのこと。
ただし、長くても3か月で退会させるそうで、
習いごとの先生からは嫌がられるそうです(笑)。
それで、どうやって才能を見つけるかというと、
習いごとをやっているときの子どもを観察して、
自発的にやりたがるかどうかを見きわめるとのこと。
つまり、子どものやる気の有無で
その子の才能の有無を判断するというのです。
面白いと思いませんか?
これって、起業や副業のネタ探しの方法と
まったく同じやり方なんですよね。
私も、クライアントの才能を見つけるときは、
そのビジネスに情熱があるかないかで判断します。
そして、情熱がある分野を見つけるために
「とりあえず最低10種類のビジネスを試してほしい」
とアドバイスしています。
※ただし、情熱がある分野を見つける最中は、
「これが自分の才能だ!」と早合点して
教材とか講座に申し込むのは絶対にやめましょう。
そんなことをしたら一瞬でお金がなくなりますから(笑)。
今はインターネット状の情報だけでも
そのビジネスを十分に試すことができる時代です。
ちなみに、私も11業種で失敗しましたが、
逆に言えば、色々なビジネスにチャレンジしたので
自分の才能を見つけられたとも言えます。
ご参考:相馬一進のプロフィール
あと、申し添えるなら、
起業のネタ探しとか才能探しをするときは、
会社員などの安定的な収入源があるときにしてください。
私みたいに、会社を辞めて収入がなくなった状態で
才能探しをすると、貯金がどんどん減っていって
とにかく辛い思いをすることになるからです。
あなたに、そんな思いはして欲しくないのです。