こんにちは。
相馬一進(そうまかずゆき)です。
起業家にとって、欲はとても重要な
行動を起こすためのガソリンの1つです。
※もちろん理念も重要なガソリンなのですが、
それはまたいつか書こうと思います。
私の周りでも、活躍している起業家ほど、
自分の欲を何年間にもわたって
刺激し続けるのがうまいですね。
逆に、あまりパッとしない起業家ほど
欲が弱いことが多いです(笑)。
「私、あまり物欲がなくて……」とか言うのです。
車を1台も持っていない私が
提案するのもおかしいのですが、
「高級車とか、欲しくないのですか?」
と欲が弱い人たちに聞いてみると、
興味深い言葉が返ってくるのです。
「欲しいとは思うんですけど、
でも……必要性を感じないんですよね……」
この「欲しいけれど必要性を感じない」という考え方は、
自分の欲を抑圧する人の典型的なパターンです。
だって、今の日本では衣食住さえあれば
本当に必要なものなんて、何1つとしてないからです!
車?
都内ならタクシーがあるから、別に必要ないですよね?
結婚?
社会保障がある日本なら、別に必要ないですよね?
社会的なステータス?
自分で自分のことを認めてあげれば、別に必要ないですよね?
「必要性がないから要らない」と言い始めたら、
世の中のものすべて、何一つとして手に入らないのです。
いいですか。
「必要性がないから要らない」が口癖の人は
その口癖がいかに自分自身を痛めつけ、
傷つけているかに気づいてください。
あなたは、欲するものを手にする価値がある人間です。
もう自分自身のことを虐待するのは止めませんか?
自分自身が日常的に欲を抑圧しているのであれば、
こう考えるようにしてください。
「必要ないけど欲しいものは?」と。
この質問で浮かんでくる答え、
それこそがあなたの本心ですよ。
どうか自分を大切にしてあげてくださいね。
私からのお願いです。